クラウドフローからデスクトップフローを呼び出すことが可能です。
これにより、クラウドとローカルの作業を同時に自動化することが出来ます。

必要なライセンス

実行には下記のライセンスが必要です。

Power Automate per user with attended RPA plan有人実行用のライセンスです
必須のライセンスです
実行する際、PCがサインイン状態である必要があります(ロック状態NG)
Power Automate unattended RPA add-on上記ライセンスのアドオンです(追加オプション)
PCがサインアウト状態である必要があります(ロック状態NG)

ただし、適切なライセンスを付与していたとしても、Windows 10 Home では実行できませんので注意してください。

接続設定

クラウドフローからデスクトップに接続する方法は2つあります。

 

まずはオンプレミスデータゲートウェイ経由の接続です。
オンプレミスデータゲートウェイとは、Power Automate、Power Apps をはじめとしたMicrosoftクラウドサービスと、オンプレミス環境(ローカル環境)を接続するための仕組みです。

オンプレミスデータゲートウェイを使用するためには、別途アプリケーションをインストールする必要がありますが、上記のような Microsoftサービス や Power Automate のファイルシステムのトリガーを使用する際に必須の機能です。

オンプレミス データ ゲートウェイとは? | Microsoft Docs

 

もう一つの機能は、Power Automate Desktop の標準機能である直接接続を使用する方法です。
こちらの方法は非常に簡単に導入できるのが特徴で、負荷分散についても容易に設定できます。
設定方法は、Power Automate Desktop をインストールした後に、設定の中にあるコンピューターから、どの環境で使用するか設定するだけです。
ライセンスが付与されていない場合は、表示されません。

もし実行しか行わない場合は、直接接続の方法を採用すると良いでしょう。

設定方法

クラウドフローから呼び出すためには、「Power Automate Desktopで構築したフローを実行する」アクションを使用します。

接続方法を選択し、ゲートウェイ名(コンピュータ名)、ユーザー名、パスワードを設定します。
ワークグループでの利用の場合は、ドメイン部はコンピュータ名を指定してください。(例 PC123\username)

実行したいDesktopフローと実行モードを選択します。
実行モードの非アテンド型は「Power Automate unattended RPA add-on」が必要です。

デスクトップフローに入力変数が設定されている場合、引数として指定することが出来ます。

また出力変数が設定されている場合は、コンテンツとして使用できます。