WinAutomationとは
WinAutomationは、Microsoft社が提供している世界中の企業で利用されているRDAソフトウェアです。(開発元のSoftomotive社を2020年5月日Microsoft社が買収)
後続の製品として、Power Automate Desktopが存在しています。
WinAutomationの主な機能
- メールトリガー、ファイルトリガーなど様々なトリガーによるロボットの実行
- スケジュールによるロボットの実行
- マクロレコーダー、Webレコーダーによる処理の自動記録
- 画像認識+UI Spyによる多彩で確実なアプリケーションの操作
- カスタムCSSによる動的サイトの操作
- 実行ログの自動記録
- エラー発生時のスクリーンショット保存機能
- 4レベルによる例外処理ハンドリング
- FTP操作が可能
- VBScript、Javascript、Powershell等との連携が可能
- Power Automate Desktopのライセンスで利用が可能
他のRDA(RPA)との比較
- セレクタ機能による高度な画面認識
- 複数プロセスの同時操作が可能
- 同一プロセスの同時実行制御(キュー)が可能
- 画像処理にはない高速処理を実現
- WebAPIに直接アクセスすることが可能