目標
Power Automateのフローを、実行しているフロー(親フロー)からほかのフロー(子フロー)を呼び出す。
※Power Automate for desktop (PAD) の「Desktop フローを実行」アクションのように、あるフローから別のフローを呼び出す処理を、Power Automateのフローでも行います。
親/子フローに分割することのメリット
フローの呼び出し機能を使用すると、処理をフローごとに分けるパーツ化(部品化)を進めることができます。
パーツ化のメリットとして、管理のしやすさやフローの可読性が高まることが挙げられます。
たとえば、複数のフローで行われる処理(あるアプリケーションにログインする)を一つのフローとして作成し、そのフローを各フローから呼び出し実行します。
このとき、処理の一部に修正が必要になった場合には、たった一つのフローを修正するだけで事足りるのです。