Power Automate for desktop の2023年10月のアップデートがリリースされました。
バージョン
アップデートのバージョンは2.37です。ここから最新版のインストーラーがダウンロードできます。
新機能とアップデート
以下の通り、新機能とアップデートが追加されました。
新しく「Excel Online for Business」のクラウド コネクタが追加されました。
デスクトップ フロー のアクションとして「Excel Online for Business」のクラウド コネクタのアクションが利用できるようになりました。※利用には有償ライセンスが必要です。
PADのフローの中で、ローカルアプリの情報をExcel Online 記載することで、作業の幅がますます広がる気がします!
新しく「Word Online for Business」のクラウド コネクタが追加されました。
デスクトップ フロー のアクションとして「Word Online for Business」のクラウド コネクタのアクションが利用できるようになりました。※利用には有償ライセンスが必要です。
新しく「OneNote for Business (プレビュー版)」のクラウド コネクタが追加されました。
デスクトップ フロー のアクションとして「OneNote for Business (プレビュー)」のクラウド コネクタのアクションが利用できるようになりました。※利用には有償ライセンスが必要です。
新しく「Microsoft Teams」のクラウド コネクタが追加されました。
デスクトップ フロー のアクションとして「Microsoft Teams」のクラウド コネクタのアクションが利用できるようになりました。※利用には有償ライセンスが必要です。
このアクションの追加でPADのフロー終了時にTeamsへメッセージを通知することが簡単にできるようになりました!これは便利だと思います!
「ウィンドウのUI 要素をクリック」アクション、「ウィンドウ内のテキスト フィールドに入力する」アクションに新しいオプションが追加されました。
「ウィンドウのUI 要素をクリック」アクション、「ウィンドウ内のテキスト フィールドに入力する」アクションに「アクションをシミュレートする」オプションが追加されました。追加されたオプションをオンにするとクリックするボタンや入力するフィールドが他のウィンドウの裏にある場合でも操作できるようになりました。
電卓では動作を確認できました!ただし、一部のアプリケーションでは動作せず、以下のエラーとなります。
List型、Datatable型、カスタムオブジェクトの変数の値をデバッグ中に変更できるようになりました。
2023年8月のアップデートで追加されたデザイナーモードで実行時に変数の値を変更できる機能について、パワーアップしました。
デザイナーモードでの実行時にフローを一時停止することで、List型、Datatable型、カスタムオブジェクトを変数ウィンドウより変更できるようになりました。これによりデバック中に特定の値を利用してテストとデバッグを実行できるようになりました。
操作対象のUI 要素(親ウィンドウ/画面)が見つからない場合に、エラーの詳細内に修復手順が記載されるようになりました。
ただし、英語です。。。
「UI 要素を調査する」機能がUI 要素ピッカーに追加されました。
「UI 要素の追加」にありました、 「UI 要素を調査する」がUI 要素ピッカーに追加されました。
UI 要素を取得するときに調査がしやすくなったのかと思います!
ぜひお試しください!