Power Automate for desktop の2026年6月のアップデートがリリースされました。

バージョン

今回のアップデートのバージョンは 2.69 です。こちらから最新版のインストーラーがダウンロードできます。

新機能とアップデート

デスクトップのUI要素を変数として取得・保持する「Get UI control」アクションが追加

UIオートメーションで利用するデスクトップのUI要素(ボタンやテキストボックスなど)を変数として取得できる「Get UI control」アクションが追加されました。取得したUI要素は他のUIオートメーションアクションで利用でき、同じフロー内で複数のUI要素を操作できるようになります。

WebのUI要素を変数として取得・保持する「Get web control」アクションが追加

ブラウザー自動化で利用するWebのUI要素(ボタンや入力欄、リンクなど)を変数として取得できる「Get web control」アクションが追加されました。取得したWebのUI要素は他のブラウザー自動化アクションで利用でき、同じフロー内で複数のWeb要素を操作できるようになります。

ローカルLLMと連携できる「Invoke Local LLM」アクションが追加

ローカル環境で動作するLLM(大規模言語モデル)を利用できる「Invoke Local LLM」アクションが追加されました。OllamaなどのOpenAI Chat Completions API互換のローカルLLMに対してプロンプトやファイルを送信し、AIを活用した処理をフローに組み込めます。また、システムプロンプトやTemperature (AIの回答のばらつきを調整するパラメーター)、最大トークン数などの詳細設定にも対応しています。

変数のデータ型と既定値を設定できる「フロー変数の編集」機能が追加

変数のデータ型や既定値を設定できるようになりました。設定した既定値は、変数に値が渡されない場合や、デバッグ実行などで使う「既定値を使用してここから実行」でフローを実行する際に利用されるため、テストや動作確認がしやすくなります。

バージョン比較機能がさらに使いやすく改善

バージョン管理・比較機能が強化されました。「最新バージョン」や「最新の公開バージョン」との比較が簡単になったほか、過去のバージョンをコピーとして保存できるようになりました。

変数の検索・絞り込み機能を強化

フローデザイナーの変数ペインで、検索・絞り込み機能が強化されました。並べ替えや値による絞り込みに対応したほか、検索とフィルターを組み合わせた複数条件(AND条件)での検索が可能になり、多くの変数を使用するフローでも目的の変数を見つけやすくなりました。

以上、お試しください。